アメリカの人気テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の1コーナーを映画化した作品。
「オースティン・パワーズ」や「シュレック」のマイク・マイヤーズが脚本と主演を務めています。
日本においては試写会にロック好きを呼んで字幕の作成を手伝わさせるということで話題をよびました。
ロックに関する小ネタがふんだんに使われており、使用曲に注目です!
また、脚本、主演を務めるマイク・マイヤーズは、最近話題のあの映画とも深いかかわりが…。
笑いどころ満載のコメディ映画です!
引用:https://nme-jp.com/news/32479/
1992年/アメリカ/監督:ペネロープ・スフィーリス/キャスト:マイク・マイヤーズ(ウェイン・キャンベル) ダナ・カーヴィ(ガース・アルガー) ティア・カレル(カサンドラ・ウォン) ロブ・ロウ(ベンジャミン・オリヴァー) ララ・フリン・ボイル(ステイシー) ミート・ローフ アリス・クーパー
ウェインズ・ワールドあらすじ
シカゴの校外に住む若者ウェイン。
彼は親友のガースや仲間とたちと共に、自宅の地下室でケーブルテレビの番組「ウェインズ・ワールド」を放送する人気者である。
その人気に目をつけられ、大手テレビ局のプロデューサー、ベンジャミンと多額の契約料に目がくらみ、契約することに。
大喜びの二人だったが、かつてのように自由な放送とはかけ離れたものを強いられることになりー。
ウェインズ・ワールド見どころ
ウェインズ・ワールドではファッションや音楽から、サブカルチャー好きにとってたまらない要素がたっぷりです。
そんな中でも、劇中で使用されている音楽にビビッとくる人は多いはず。
その一部をご紹介します。
劇中の使用曲を紹介
音楽好きの主人公ウェインとその仲間たち。
劇中でも様々な楽曲が使われます。
ジミ・ヘンドリックス、アリス・クーパー、レッド・ホット・チリペッパーズ、クイーンなど、有名なアーティストの曲が使用されています。
また、アリス・クーパーはライブシーンを本人が出演しており、ミート・ローフもカメオ出演しております。
ジミ・ヘンドリックスの曲は「FIRE」「フォクシー・レディ」をヒロインカサンドラが歌い上げています。
レッド・ホット・チリペッパーズの「Sikamikanico」は車中でウェインとカサンドラがドライブしている時に使われます。
そして、何といってもクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」です。
これは映画の序盤でウェインとガースとその仲間たちが車中で共に歌い上げます。
この映画が、「ボヘミアン・ラプソディー」の人気をさらに押し上げたという話も。
また、「ボヘミアン・ラプソディー」とマイク・マイヤーズの関係はそれだけにとどまりません…。
主演のマイク・マイヤーズはあの映画にも…
引用:https://torukuma.com/bohemian-cast/
マイク・マイヤーズは2018年公開の大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディー」にも出演しています。
ご覧になられた方も多くいらっしゃるかと思いますが、簡単に説明すると、クイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。
キャストがクイーンのメンバーや関係者そっくりだということで話題になりました。
マイク・マイヤーズはレイ・フォスターという役で出演しています。
あまりにも本人のイメージと違う役柄でかつ、見た目にも大分違っていたので、なかなか気づくことができないかと思います。
レイ・フォスターは大手レコード会社の重役で、クイーンと契約をします。
どちらかというと保守的な人物で、劇中では、当時斬新すぎた「ボヘミアン・ラプソディー」のシングルカットに猛反対します。
そんな役どころを演じたマイク・マイヤーズですが、再び「ボヘミアン・ラプソディー」のヒットを手伝うというところが実に面白いです。
今作とのギャップも楽しめるので、興味のある方はチェックしてみてください!
ウェインズ・ワールド感想
音楽や映画好きにはわかるしかけがたくさんあるように感じました。
映画のオマージュ的なものもありますし、メジャーな立場にまつりあげられそうになる際に劇中でウェインが言うセリフ「レッド・ツェッペリンのビージーズ化に等しい」というはとても面白いです。
「武道館」「俳句」など、日本の言葉が使われるのも見逃せないポイントです。
彼らがブレイクしている様子は、近年のyoutuberの人気に通ずるところも感じられます。
数々の名曲が使用されていたり、本人出演があったりと、豪華で壮大なように感じますが、内容はいわゆるおバカ映画といえますので、気楽に観ていただけるかと思います。
落ち込んだ時や嫌なことがあった時に観ると、明るくなれそうです。
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※当記事は2019年2月に書いた記事のため、現在の詳しい配信状況は必ずTSUTAYA DISCAS公式サイトをご確認ください。