マーク・ミラー原作の人気アメコミの実写化を「キングスマン」のマシュー・ヴォーン監督が手掛ける。
少年少女の苦悩、そして正義と悪の戦いを描いた本格ヒーローアクション。
引用:https://海外ドラマランキング.club/wp/wp-content/uploads/2018/02/1233.jpg
2010年/イギリス・アメリカ/監督:マシュー・ヴォーン/キャスト:アーロン・ジョンソン(キック・アス/デイヴ・リズースキー) クロエ・グレース・モレッツ(ヒット・ガール/ミンディ・マクレイディ) ニコラス・ケイジ(ビッグ・ダディ/デーモン・マクレイディ) クリストファー・ミンツ・プラッセ(レッド・ミスト/クリス・ダミーコ) マーク・ストロング(フランク・ダミーコ)
キック・アスあらすじ
根暗で目立たない。
アニメやコミックを愛する、いわゆるオタク。
スポーツもできないし、頭もよくない、金持ちでもないし、面白いジョークが言えるわけでもない。
家ではインターネットで動画を見るかチャットをするか、コミックを読むか。
学校では同じような友だちと話すだけで、他の誰からも相手にされない。
ただそこに存在してるだけ…。
気になるあの子に話しかけられたと思っても、自分の勘違い。
デイブ・リズースキー(アーロン・ジョンソン)もよくいるそんな少年の一人である。
彼はバットマンやスパイダーマン、X-MENに憧れる、ヒーローオタクだ。
しかし、彼には特殊能力もなければ、親の仇もいなく、ヒーローになる理由がない。
いつものように行きつけのコミックカフェで友人のマーティ(クラック・デゥーク)とトッド(エヴァン・ピーターズ)と話していると、ある問いがデイブの中に浮かんできた。
『なぜ、だれもスーパーヒーローになろうとしない?』
友人たちはそれを笑うが、デイブは真剣に考え込む。
その帰り道、デイブらは不良にからまれ、携帯電話や現金を取り上げられるが、こんなことはいつものこと。
大人がこのやりとりを見て見ぬふりするのも、いつものこと。
思い悩んだまま、家に帰ったデイブはインターネットでウエットスーツとマスクを購入する。
荷物が届くと、さっそく着替え全身真緑に変身するデイブ。
それから彼は街に繰り出し、ヒーロー活動を始めようとするが、先日の不良にボコボコにされ、最終的にはナイフで腹を刺されてしまう。
しかし、このことで彼は神経が傷つき、「無痛」という能力を手に入れるのだった!
懲りずに自己満足のヒーロー活動を続けるデイブに、転機が訪れる。
ギャングから逃げる男性を救う様子を人々に目撃され、瞬く間にテレビニュースやツイッターで拡散されたのである。
このことから一躍、「スーパーヒーロー」として有名になるのである。
そのスーパーヒーローの名は…、「キック・アス」!
キック・アスみどころ
キック・アスがダサカッコイイ!
引用:https://nerdist.com/new-kick-ass-patience-lee-mark-millar/
キック・アスがギャングと格闘するシーンでのやりとり
「なぜそいつを助けるんだ!?おまえと何の関係もねえやつだろう?」
とギャングに聞かれ、キック・アスはこう答えます。
「おまえらの暴力をみんな黙って見てる。
僕はそれが許せないんだ!
僕は死んでも構わない。
かかってこいよ!」
自分が不良に絡まれたシーンや、ヒーローになる理由と繋がる重要なセリフです。
ただのオタク少年が信念とコスチュームだけで悪に立ち向かう。
痺れますね~。
この後もキック・アスはヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)やビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)、レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ・プラッセ)との出会いの中で、様々な困難や葛藤を抱えます。
どのようにキック・アスが立ち向かっていくのか、必見です。
キュートでバイオレンスなヒット・ガール!
引用:https://media.nbcmiami.com/images/652*489/Chloe+Moretz+in+Kick+Ass.jpg
ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)はまだ11歳の少女ですが、幼少のころからビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)による特殊訓練を受けてきた、本物のスーパーヒーローです。
悪に対しては容赦なく、その戦い方はまさに残虐非道。
キュートな外見とは裏腹に、相手が叫ぼうが、自分の身体が血にまみれようがお構いなしで、バッタバッタと敵を倒していきます。
ヒット・ガールの激しいアクションシーンは痛快で、見ていて気持ちよく、可愛くて小さな体とのギャップに笑いさえこみあげてきます。
キック・アス感想
この作品は大きく2つの視点で楽しむことができるように感じました。
1つ目は主人公キック・アスです。
「ヒーローになりたい!」
誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
あの頃憧れた、ウルトラマン、仮面ライダー、プリキュア、ドラゴンボール…。
忘れかけていたそんな気持ちをくすぐられる作品です。
また、映画や音楽オタクの私にとって、主人公にはとても共感しやすく、自分と照らし合わせて鑑賞できました。
2つ目はヒット・ガール、ビッグ・ダディ親子。
2人はとても仲が良く、見ていてほっこりするようなシーンが多いです。
しかし、会話の内容が殺しに関することばかりで、そのギャップがなんとも笑えます。
そんな2人の絆はとても強く、ヒット・ガールがビッグ・ダディを救出するシーンは感涙必至です!
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※本ページの情報は2018年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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