【米津玄師】歌詞の意味とは?紅白で初披露のレモン「lemon」

芸能

米津玄師が歌う「lemon」は、TBS系ドラマ「アンナチュラル」の主題歌でした。
石原さとみ主演のドラマの視聴率が高かったことから、この「lemon」も大ヒットしました。
大晦日の夜NHK紅白歌合戦で、米津玄師自身が生歌唱すると言うことで話題を呼んでいます。

ではこの米津玄師の「lemon」がどんな曲なのか、歌詞に込められた意味などを詳しくご紹介してみましょう。

曲に秘められた思いとは?その歌詞の意味

「アンナチュラル」は法医学解剖医たちが不自然死を解明していくと言った人の死に関わる石原さとみ主演の大ヒットドラマでしたが、「lemon」も別れの歌なのでドラマの内容とリンクするところがあり、ドラマの視聴率上がると共に、歌もヒットしていったと考えられます。

米津玄師がこの曲を依頼されるときに、ドラマのプロデューサーからは「傷ついた人たちを優しく包み込むような曲」とオーダーを受け、「人間の死」を扱うドラマの為、楽曲の根底に「生命」そのものを感じられるように作ることを課せられました。

しかし楽曲を作成中に、米津玄師は自ら祖父の死を体験することになります。

そこから、この曲作りの最初のテーマであった「傷ついた人たちを優しく包み込むような曲」は、「あなたが死んで悲しいです」と言う非嘆歌に変わっていきます。

歌詞を見ても、恋人の死を悔やむ主人公が描かれていると感じる人が多いようです。

特に、ラストのサビ部分に集約されている「胸に残り離れない 苦いlemonの匂い」と言う部分と最後に「切り分けた果実の片方の様に今でもあなたはわたしの光」と言う部分から解釈できるのは、歌詞の中の主人公とあなたと呼ばれる大切な人とふたりでいたから、酸味も苦味もある人生だった。
あなた(光)を失ったいま、残るのは悲しみだけであると歌いあげているのではないでしょうか?

米津玄師って何者なの?

ところで、この大ヒット「lemon」を作った米津玄師ってどんな人なのでしょう?まずプロフィールを見てみましょう。

1991年3月10日生まれの徳島県徳島市出身で、米津玄師は本名です。

小学校5年生の時に見た、 BUMP OF CHICKENのFLASHアニメーションで音楽に興味を持ち始め、中学校に入ってからはlate rabbit eddというバンドを結成しMTRを使用して作曲を始めました。

MTRとは、マルチ・トラック・レコーダーの略で、マルチ・トラック=つまり複数のトラックを、レコーダー=録音できる機械のことを言います。

MTRは、レコーディングのためだけに開発された機械。

つまり、録音専用機ですから非常に使いやすく分かりやすいので、レコーディング初心者向けの機器です。

高校に入ってからも音楽制作は続けますが、高校卒業後は大阪の美術専門学校に進学します。

その当時流行っていた初音ミクというボーカロイドを主に使ってハチという名前で音楽制作を開始します。

このボーカロイドを用いて作った、「マトリョーシカ」、「パンダヒーロー」など様々な楽曲がニコニコ動画で大ヒットし、米津玄師は一躍有名になりました。

しかし、歌声を合成するボーカロイドを隠れ蓑にしたくないと言う思いから、2012年に、本名の米津玄師として21歳でメジャーデビューしました。

本格的に、世間に注目され始めるのは、2014年3月31日に「アイネクライネ」が公開されてからです。

この曲が東京メトロのイメージソングに抜擢され、米津玄師という名が一躍有名になります。

また、彼自身が雑誌のインタビューなどで発表していることで、20歳のときに高機能自閉症と診断されたことがあると言います。

高機能自閉症とは、先天的に中枢神経系の働きに問題があるために、情報伝達がスムーズにいかず、社会的・対人的な認知やコミュニケーション能力など広汎な領域における発達の偏りや遅れが生じるという障がいのようです。

具体的にあげますと、
・コミュニケーションをうまくとれない
・活動や、興味の範囲が狭い
・変化に対する不安や抵抗
・感覚の敏感さと鈍感さ
・アンバランスな能力
などの症状があるようです。

ただ、上記の様な症状があるからこそ、米津玄師の曲の世界が作り上げられているのではないでしょうか?

それこそが、彼の魅力と言っても過言ではありません。

そんな彼が作り上げた「lemon」を聞いて、たくさんの人の心が揺さぶられ、この大ヒットに繋がったと考えられますね。

米津玄師が紅白で「lemon」を歌唱する想いとは

大晦日当日は、米津玄師の故郷徳島からの中継で出演が決定し、「lemon」作成中に他界した祖父が暮らした故郷徳島で歌唱することに大きな意味があるという気がして、NHKの提案を快く快諾したと、本人はコメント発表しています。

テレビでの歌唱や生中継は初めての米津玄師自身は、「歌詞を間違えないように気をつけたいと思います」と言う控えめな意気込みを語っています。

さて、曲中でもっとも話題に上がっているのが、「ウェッ」と言う効果音ですが、この曲のファンの中でも、賛否両論で、これがあるから良いと言う人と、「ウェッ」がない「lemon」を聞いてみたいと言う意見に分かれています。

米津自身は、ホントに自分の中で重要な音で、あるのとないのとでは意味合いが変わってくる感じがある。

それが何故なのかって言われたら正直自分でもわからないですけど。ホントに重要な音だと思っていると語っています。

大晦日当日歌、歌唱中にこの「ウェッ」が入るのか注目したいところですね。

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