恋愛が上手になる方法、これは幾つになっても分からない問題です。
人それぞれ考えや価値観は違いますから、マニュアル通りにはなりません。
それでも少しでも上手になれる近道を探っていきたいと思います。
育った環境
兄弟構成や学生生活によって、異性との接し方や考え方は大きく違ってくると思います。
例えばですが、男兄弟だけで育つと女性に対するイメージが女の子らしくて可愛くてなど幻想を抱きだちに感じられます。
逆に姉や妹がいる男性は、女性の本性のようなものを小さい頃から見て育ちますからあまり幻想は抱かず、女性に対するあしらいもうまいように思います。
女性でも姉妹で育つと女の子らしかったりしますが、男兄弟がいるとサバサバしてるとか、その中でも姉の場合だとしっかり者とか、妹だと甘え上手とか細かく分けるとキリがない程です。
あとは学生時代に男子校、女子校、共学に通ってたというだけでも大きく違ってくるように思います。
やはり青春時代と呼ばれる頃に、異性の目が近くに有ると無いではその後の人生が左右すると言っても過言ではないでしょう。
知り合いに、男三人兄弟で育ち、中高と男子校で育った人がいました。
その人が大学を出て学校の先生になった時に、女子生徒たちを見て女性の本性のようなものを垣間見てしまい女性に幻滅したと言っていました。
やはりそういった環境で育つと、落差が激しく女性に対する対応に迷いが出てくるものなのだなと思いました。
環境の違いがあるとは言え皆同じではつまらないですし、それぞれの持ち味を生かして恋愛を楽しめばいいと思います。
異性との関わり方
結局のところ場数を踏む事が大事なのではないかと思います。
とは言えなりふり構わずいくわけにはいきませんから、徐々に始めていかなければいけません。
構えずにお話が出来るようにならないと何も始まらないと思うので、少しづつでもいいから異性との関わりを持つ事が大事なのではないかと思います。
男子校や女子校で育って、いきなり大学にいったところでなかなか急に話せるようになるのは難しいように、社会人になって異性との関わりがあるにしてもある程度のトレーニングが必要になるかと思います。
飲み会などが苦痛だったり新しい人間関係が億劫だと思っても、恋愛上手になりたいのであれば殻に閉じこもっていては出会う事すら出来ません。
洋服が欲しいと心で願っていても洋服は空から降ってこないように、素敵な恋がしたい、いい出会いが欲しいのであれば出向かないと出会う事など出来ません。
縁があればどんな生活を送っていても出会えるよと言う知人がいましたが、職場などに好きな人も出来ない限り、家と会社の往復でそんなドラマティックな出会いがあるとは到底思えません。
という事は飲み会などが苦手だと思っても、訓練なんだと思うようにするとコミュニケーション能力も上がりますし、話がうまくなればそれによって人は自然と集まってきます。
私は以前、人とどうやって距離を縮めていくのがいいか考えた時に、出身地を聞いてその出身地のいいところを褒めるという事を実践しました。
ただそれには、すぐ対応出来るように一都一道二府四十三県の特色を頭にたたき込まなければいけなかったのですが、それはグルメや歴史など何でもいいので自分の得意とする分野でいいと思います。
その内容で褒めたり会話が盛り上がると、相手も親近感を覚えてくれます。
しかも褒められて嫌な気分になる人はいないものです。
自分の出身地を言って「知らなーい」と言われるより遥かに好感を抱きます。
あとは会話のキャッチボールをする為に自分の言いたい事を言い放しにするだけでは相手が「?」と思うと思い、相手の話に例え話や自分の経験話を交えて、だから~さんの気持ち分かるよと言った纏め方で相手中心の話にして、自分の話は極力抑えて又話を聞いてもらいたい!と思ってもらえるようにしていました。
恐らく自分の意見を否定されるよりは、その話に対して肯定的な意見や背中を押す格好でいる方が「受け入れてもらえる!」と思ってもらえて相手に好感を抱きやすいものです。
そんな自分の意見を押し殺してまでと固く思わず、その場を円滑にする為と割り切れば、若しくは極端な話自分は店員で、目の前のこの人はお客様なんだと思えば自然と距離は縮まる筈です。
しかしいくら話が弾んだとしても連絡先を知らないとその後の進展は難しいものです。
連絡先の交換が苦手な人もいるかと思いますが、その為には相手の趣味などを聞いて趣味のお知らせをしたいからとか、その場で一緒に行こうなどと誘いをかけて連絡先を聞き出すという方法や、何人かで写真を撮り送りたいから連絡先を教えてと言えば、余程の事がない限り断られる事はないと思います。
例え断られたとしても、その人がたまたま教えないスタンスの人だったと気持ちを切り替える事が大事です。
いかなる時もポジティブな気持ちで臨んで行けば、自分の経験になり他の事にも役立つ筈です。
実際出身地を褒める方法は異性との出会いに関わらず、人とのコミュニケーションに大変役に立っています。
コミュニケーション能力がある程度育てば、お付き合いをするようになってからもいい関係を築けて長続きするカップルになれる筈です。
まとめ
育った環境で異性への対応の上手下手が違ってくる。
それぞれの持ち味を生かす事が大事。
結局恋愛が上手になるには、場数を踏む事が大事。
コミュニケーション能力が高ければ、人の気持ちを汲む能力も高くなります。
人の気持ちを汲む事が出来る人は自然と気遣いも身につく事が出来、相手を思いやる事が出来ます。
日頃の行動から少しづつ出来る事から実践して、恋愛上手になり、豊かな人生を送りたいですね。