「嫉妬」それは人それぞれ嫉妬しないタイプだったり、嫉妬深かったりと違ってくるものです。
その根本は「自信」ではないかと考えられます。
嫉妬とうまく付き合ってく術を考えたいと思います。
嫉妬の対象
嫉妬の対象で挙げられるのが、恋人の異性の友達、過去の恋人等。
他には、相手が浮気してないかと勝手に作り上げた「見えない相手」、特に「見えない相手」の場合は、予期不安と呼ばれるもので大抵が取り越し苦労だったりします。
では何故、「見えない相手」に嫉妬するのか。
それは「自信のなさ」からくるものと考えられます。
愛されてる自信もさておき、自分に自信がない場合に起こると考えられます。
自分に自信があれば、恋人が他に目を向けるとは考えませんし、思いつきもしません。
ところが自信がないと、
「こんな自分と付き合って、彼(彼女)が満足しないかもしれない。」
「こんな魅力的な人だから、他の人も好意を持ってしまうに違い無い。」
「素敵な人に好意を持たれたら、自分なんてすぐ捨てられる。」
などとネガテイブに考えてしまいます。
しかし、自信のなさから要らぬ嫉妬を恋人にぶつけて相手が辟易するというパターンは今も昔もよくある話です。
相手の過去に嫉妬
恋人に昔の恋人がいる。
学生同士の恋愛であれば、お互いが初恋なんて素敵なシチュエーションも有り得るとは思いますが、ある程度大人になると避けて通れない道です。
過去の恋愛は過去だから、と全く気にならない人もいれば、過去の恋人を何らかの形で知り、容姿端麗だったり、ステータスの高い相手だったりすると物凄い劣等感に苛まれてしまう場合があります。
勿論感じ方は人それぞれですから、どんな相手であろうと嫉妬の対象になり得る人もいますし、自分の友達など身近な相手であるが故に嫉妬が自分の頭の中で具体化してしまうなどが考えられます。
しかし、自分と付き合う前の事、出会う前の事であり過去を変える事は出来ません。
どうしても受け入れられない過去や、許せないジャンルという場合ではない限り仕方のない事です。
こちらの場合でも、要らぬ嫉妬をぶつけて相手が辟易するパターンはよく聞く話になるかと思います。
嫉妬ととのうまい付き合い方
とあるカップルの話になります。
お互い大好き同士ですがお互い嫉妬深くて、特に彼は自分に自信がない故に彼女を縛り付けていました。
しかも、彼女のSNSの投稿を二人が出会う前まで遡って、男友達と遊びに行ってる画像を見て泣いたそうです。
第三者から見たら「何で泣くの?」という状況ですが、彼女はその投稿の場所に行った事がないと言っていたのに嘘をついた、しかも男と行っていたという事で泣いてしまったそうなんです。
彼女に言わせれば、あまりにも古い情報且つ男と言ってもただの友達との外出だったので特に思い入れがあったわけでもなく、その事自体すっかり忘れていた為、彼には行った事がない場所だったと伝えたという事でした。
結局彼が嫉妬に疲れた、別れると騒いで彼女の気を引いたり、やっぱり別れないと言ったり手を焼いていたようですが、
第三者から見たらくだらないと思う事でも、当事者からすると物凄いエネルギーを使ってる事が分かります。
それほど相手が好きだからと言ってしまえばそれまでですが、このカップルの彼氏の場合、わざわざ嫉妬しに行ってるように見えてしまいます。
気になって色々と詮索してしまう事はあると思いますが、全てを知る事がいい事とは限りません。
知らない方が幸せと思って、不要な情報は耳に入れないようにし今は自分との関係が全てなんだ!と自信を持って、目の前の幸せを大切にしていく事が重要だと思います。
耳に入れたく無いのに入ってしまった場合、うまく消化できずモヤモヤしてしまうかもしれません。
それも、その事があったから今の彼(彼女)がいるんだと広い心で受け止められるようにすると、きっといい関係に進んでいける事と思います。
どうしても割り切れない時は、自分が逆の立場で嫉妬される側になった場合を想像してみると、相手の気持ちが分かっていいのでないかと思います。
嫉妬をぶつけられたら、自分も辟易するのでないかと思えば、自分のしてる事がいかに相手に負担を架けてるか容易に想像する事が出来ます。
それでも彼(彼女)からわざわざ伝えてくる事があれば、
「あなたの事が好きだから、そういった話は聞きたく無いからやめて欲しいな。」
など柔らかく伝えると相手も気分を壊さずに素直に従ってくれると思います。
恋愛と嫉妬についての知恵袋まとめ
恋人の異性の友達や、昔の恋人、浮気してるかもしれないと「見えない相手」への嫉妬は取り越し苦労や、変えられない過去。
嫉妬の感情をぶつけてもいい事はないので、不要な情報はなるべく耳に入れないようにしたり、知ってしまってもその事があったから今の恋人がいると広い心を持つ事や、自分が同じ事をされた場合を想定して、相手の立場になって物を考える事が大事。
ネガティブな感情を持つよりも、お互いがより良い関係になれるように考える事の方が自分自身が恋人から魅力的に映ると思います。
そしてあまり縛り付けると、相手は逃げ出したくなってしまいます。
恋人は「今」自分と付き合ってる事が、真実なのですから相手を信じていい恋愛をしていきたいですね。